この熱の状態を半表半裏(はんぴょうはんり)の熱といいますが、この状態あれば、(その他の症状すべてが当てはまらなくても)小柴胡湯が使える状態です。 証を考慮せずに慢性肝炎に病名投与されていたことが一因だと言われています。 高齢者、著しく体力が低下している人に(長期に)使用する場合は特に証を十分考慮する必要があります。 小児の腹痛、便秘、夜尿症などにはファーストチョイスとなる方剤です。 。 湿気、水気• ただし、やはり「桂枝湯」の匂いは少し残ります。
次の
なぜか上記の「柴胡桂枝湯」や「小柴胡湯加桔梗石膏」など、小柴胡湯関連の合剤はインターフェロンとの併用が禁忌にはなっていませんが、小柴胡湯が含まれている漢方薬も、同様に気を付けてください。 甘味があり飲みやすく、小児の服用に適しており、小児に用いられることが多いですが、もちろん大人でも使われます。 このとき現れる症状は、、、• 『傷寒論』では少陽病の特徴です。 気分がすぐれず食欲が落ち、胸部が悶えて、しばしばえずく。 大棗、生姜で胃腸を温め、胃腸機能を改善し、食欲不振を治します。 小柴胡湯に、を合わせたものが「 柴苓湯」(さいれいとう)、 を合わせたものが「 柴朴湯」(さいぼくとう)、 を混ぜると「」(さいこけいしとう)であり 「 柴陥湯」(さいかんとう)は、小柴胡湯プラス「小陥胸湯」(しょうかんきょうとう)です。
次の「黄耆建中湯」について 「小建中湯」に黄耆を加えると「黄耆建中湯」(おうぎけんちゅうとう)です。 吸湿により、固くなったり変色したりします。 小児用量は、小建中湯に限ったものではなく、漢方薬の手引きとして以下のような用量が標準となっています。 人参・大棗・甘草の脾を補う生薬の配合があるため、発熱によって、体力がおちて、胃腸も弱ってきたときにも適する内容になっています。 【資格】 小児科専門医 アレルギー専門医 【専門疾患】 小児アレルギー(食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、喘息). 繰り返す湿疹や、アレルギー相談なども含め、お気軽にご相談ください。 また、稀に黄芩でアレルギーを起こすことがあります。
次の全ては書けませんので、さいごに、まとめとしてもっとも基本となる条文だけ… 傷寒五六日、中風、往来寒熱し、胸脇苦満、黙黙として飲食を欲せず、心煩し、喜嘔す。 悪寒と発熱をくりかえす(往来寒熱)• 腎炎、扁桃炎、咽頭炎、中耳炎、耳下腺炎、リンパ腺炎、蕁麻疹、その他の炎症性疾患、化膿性疾患• 小柴胡湯で和解するとは 外から、悪い邪気が体に侵入してきた際に、対処する方法としていくつかあります。 半夏は胸の痞えをおろしたり、 生姜とともに吐き気を抑えます。 直射日光 これらを避けて保管してください。 【経歴】 2008年東海大医学部卒業 横浜市民病院で臨床研修後、2010年から東海大医学部付属病院(小児科)勤務。 2015年第2子出産を機に退職。
次の
煎じる場合、膠飴以外を先に煎じ、出来上がった煎じ液に膠飴を溶かし入れます。 自律神経失調症、神経性胃炎、胃・十二指腸潰瘍• 月・火・金の午前外来を担当しています。 腸内環境を改善する• 『傷寒論』では、こじれたカゼで、本来は小柴胡湯を使うべきところでも、虚弱体質の胃腸が弱い人で、腹痛があるときは、まずは小建中湯を用いた方が良い場合があって、それで治らなければ(少し実証向きの)小柴胡湯を用いる、と書かれています。 1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。 「胸脇苦満」と表現し、柴胡剤を使う目安になります。 小柴胡湯を使う症状 「小柴胡湯」(しょうさいことう)は、風寒(ふうかん)の邪気が、体表から少し体の内部にまで侵入したときに使います。
次の
それから、今ではほとんど使われませんが、胃の中に悪いものがあれば、吐かせるという方法があります。 膠飴とは、米や小麦のでんぷんに麦芽を加えて醗酵させたもので、いわゆる「アメ(水飴)」のことです。 「小建中湯」を使うよりも、脾(胃腸)の機能低下があり、気虚の程度が強い場合、 例えば、寝汗が多いとか、湿疹などの皮膚症状が多いとかのときは「黄耆建中湯」が使われます。 胸のあたりが苦しい• 汗をかかせない、吐かせない、下痢をさせない方法です。 小柴胡湯の副作用・注意点 インターフェロンとの併用は禁忌とされています。
次の
最も配合量が多いのは柴胡です。 柴胡剤(に限定するわけではありませんが)の前にまず小建中湯によって脾胃(消化機能)を整えておいた方が、いきなり柴胡剤を使うよりも効果が高いことがあり、この点でも、小建中湯の建中(脾胃を建て直す)作用の役割はとても大事です。 熱や炎症やストレスなどを鎮静する方向にはたらきます。 製剤にはありませんが、小柴胡湯とを合わせると「 柴平湯」(さいへいとう)となります。 小柴胡湯による間質性肺炎の副作用は、漢方薬の副作用問題として度々取り上げられますが、 西洋薬と比べても発生頻度は高いわけではありません。 産後の回復不全• 或いは胸中煩して嘔せず、或いは渇し、或いは腹中痛み、或いは脇下痞鞕し、或いは心下悸し、小便利せず、或いは渇せずして身に微熱有り、或いは欬する者は、小柴胡湯之を主る。
次の