しかし、上図のようにフッ素樹脂とガラスコーティング間の結合点に課題があることが数字でわかります。 フッ素原子の電気陰性度はあらゆる原子中で最も大きく、炭素原子としっかり結合します。 コーティング材としては、基材の特徴を生かしつつ、表面に新たな機能を付与したり、高価なフッ素樹脂を効率よく活用したりするために水性・溶剤性・粉体の塗料が数多く作られています。 その他の注意点 加工処理の熱で母材が変色します。 参考文献: 後閑昭男,「フッ素樹脂コーティング」,防錆管理,Vol. 誤って吸引すると呼吸障害を起こしたり、環境に悪影響を及ぼします。 フッ素樹脂コーティング剤 フッ素樹脂コーティング剤とは フッ素樹脂は、1938年にデュポン社のブランケット博士によりTFE(TetraFluoroEthylene:四フッ化エチレン)の重合物が発見されて以来、コーティング材料、成形品、含浸材料、フイルム等として広く用いられてきました。 お気軽にお問い合わせください。
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プライマー(下塗り) 基材とトップコートを接着させるための接着剤です。 常温フッ素コーティング剤は、下記の2つの弱点があります。 このような性質であるため、水や油を弾く高い撥水性と撥油性と非粘着性を持ちます。 しかも熟溶融粘度が低いためPTFEでは得られなかったピンホールの少ない連続被膜を得ることが可能で高温使用の耐蝕用としては最高の性能を持つフッ素樹脂コーティング材料です。 粗面化 アルミナ研削材にて、付着物、空焼きによる酸化皮膜などを除去するために、ブラスト処理を行います。 個人を尊重する企業• 1.非粘着性・撥水性・撥油性が高く汚れにくい 2.潤滑性が高く良く滑る このように「粘着しなくて、水や油を良く弾き、良く滑る」ので、一見すると非常に理想的なコーティングとなるように見えます。 しかし、ここでは独断で、特にフッ素樹脂らしい?フッ素樹脂について述べてみます。
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比較的均一な皮膜厚が得られ、複雑な形にも対応 できます。 プランケット博士により発見されたフッ素樹脂の一種で、1946年にはテフロンRという商標名で販売されました。 フッ素樹脂を表面に被覆するには、大きく分けて2つの方法があり、目的や使用状況に合わせて、適切な方を選択する必要があります。 確かにSi-F結合エネルギー:135は非常に大きく、ガラスの基本骨格Si-O結合:108の1. 以下でも述べますが、フッ素は全ての元素の中で最大の電気陰性度を持つため、炭素と強く結合したフッ素樹脂は下記のような特徴があります。 導電性フッ素樹脂コーティング 技術資料 お問い合わせはこちらへ 本社 〒861-0904 熊本県 玉名郡 和水町 東吉地 字 高倉 1034 イワキコーティング工業 株式会社 TEL 0968-34-2831 FAX 0968-34-2072. 地球と共生する企業• ただしエポキシ樹脂金型の離型用など、厳しい非粘着性を要求されるところや、粘度の低い粘体に対する非粘着性を得るためには、ピンホール発生の少ない、の塗膜を使う必要があります。
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一部分だけコーティングが剥がれてきてしまいました。 電気陰性度が高いということは、フッ素と結合した他の原子との間で電子を共有する力が強くなり、強い共有結合となります。 基本的な塗布工程の流れと、主な塗布方法をいくつかご紹介いたします。 これらの問題点を解消することが加工メーカーの努力のしどころにもなっています。 また非粘着性、耐薬品性、物理特性にも優れています。 この方法では対象物すべての部分を完全にコーティングできますが、不要な箇所へも塗布されます。 経営方針• そしてコーティングが剥がれてくることもなく、なによりとにかく 長寿命です。
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静電気を発生します。 これは言い換えると、ガラスコーティングの上に乗っかっているフッ素樹脂がすぐに剥がれ落ちるということになります。 厚みが不足の場合は、再度コーティングします。 これらの塗料により作られる塗膜はフッ素樹脂の持ついくつかの特性(耐熱性、難付着性、滑り性、耐薬品性)を生かした機能性塗膜として、厨房用品、家電品、OA機器、自動車、半導体製造装置、液 晶製造装置、各種めっき治具等、様々な分野で省力化、自動化に大きな役割を果しています。 粉体などの内容物との摩擦で静電気を発生します。 結合エネルギーの例を見てみましょう。 その強さとは、フッ素原子はフッ素原子がもつ電気陰性度の高さに由来します。
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フッ素の撥水性低下• 梱包 基材やライニング面に傷などが付かないように梱包します。 新潟に貢献して40年以上、これからも新潟県長岡市から日本海側企業と共に歩んでゆきたいと思います。 耐薬品性、耐食性、非粘着性に優れています。 対策として、容器にアースを付ける、導電性のフッ素樹脂コーティングを施すという方法があります。 現在では、当社グループのみならず、成型品を製造する社外のお客さまからもコーティングの依頼を受け、高い評価をいただいています。 加熱の必要がないので耐熱性がない素材でもフッ素コーティングすることができます。
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