まとめ コンプライアンスは、指示通りに薬を飲めているかを表す概念で、アドヒアランスはコンプライアンスが高いのはもちろんのこと、治療方針の理解・意思決定など積極的に医療に関与している状態を表す概念です。 この項目は、に関連した です。 、The Maudsley Prescribing Guideline 10th Edition, 2009• 服用の仕方や効能を伝えるだけでなく、服薬することの意義もしっかりと伝えてアドヒアランス向上を目指しましょう!• 目次 コンプライアンスとは? コンプライアンスとは、患者さんが指示通りに薬を飲んでいることを指します。 薬剤師がある薬ついて「コップ1杯のお水で」と説明すると、患者さんは喉が渇いていないのに無理をしてまで大きなコップ1杯の水で薬を飲んでいたそうです。 たとえ多くの人にとっては使いやすい薬であっても、自分にとっては使いづらいかもしれない。 患者が医療専門家に決定を委ねたいと思うならそれもよい。 コンプライアンスが悪くなってしまう原因としては、以下があります。
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しかしながら、これら医療事故の実態が公になれば、利益や社会的評価の下落を招くため、多くの病院組織が隠ぺいという処置をとっているのが実情です。 患者さんがこれらのルールを守って薬を服用することが「服薬コンプライアンスが実現されている」ということです。 コンコーダンスがアドヒアランスと異なるところは最優先されるのは患者さんであるということです。 患者が医師に不信感を抱いていたり、薬の効果を信用していない、副作用を恐れて薬を飲まないなどがおきると当然治療効果が上がりません。 朝昼晩の食事のあとに服薬すると指導するのが一般的ですが、患者さんの生活スタイルによっては上手くいかない場合もあります。
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指示通りに飲んでいることをコンプライアンス良好(が良い)といい、指示通りに飲んでもらえてない状態をコンプライアンス不良(が悪い)もしくはノンコンプライアンスのように表現します。 服薬が自然に生活の一部になるよう、家族のサポートを受け入れる心構えも求められます。 本記事では、服薬アドヒアランスを例にアドヒアランス低下の要因や、医療者の役割を考えてみます。 環境整備の問題の解決に努める• アドヒアランスとは? アドヒアランスは、コンプライアンスの進化系と考えてください。 ・複雑な処方を避け、服薬の簡略化を目指す 服薬アドヒアランスの低下をもたらす要因の一つとして、服薬の難しさや煩わしさが挙げられます。 社会的・経済的要因 家族、友人からのサポートが受けられない 医療費が高い 仕事が忙しい 医療者と患者間の要因 医療者と患者間に良好な関係がない 医療者のコミュニケーション能力不足 (治療の効果や副作用の説明不足、説明に対する理解の有無を確認していない) 患者向けの情報が難しすぎる 予約が取りにくい 待ち時間が長い 疾病の要因 自覚症状がない 慢性的な疾患 治療の要因 薬の数や服薬回数が多い 技術の習得が難しい(自己注射など) 薬の副作用がある 効果が表れないことへのいら立ち 仕事中に服薬する必要がある 患者の要因 疾病と治療の理解不足 副作用や依存症への恐怖 身体的理由 (まひ、嚥下障害 視力障害など) 認知症がある このように多くの問題が考えられますが、小児であれば家族のサポート、学生、社会人であれば学校や仕事先での服薬、高齢者であれば飲みにくさなど、世代によって問題の中心は変わってくるでしょう。 アドヒアランスとは? 一方アドヒアランスとは、 「患者が積極的に治療方針の決定に参加し、自ら主体的に治療を受けること」とされています。
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しかし、中には「先生の言う通りにしていれば大丈夫、全てお任せです」と、自分の治療に関心を持たず医療従事者に丸投げしてしまう人も居ます。 - 概要 - アドヒアランスとは、薬の効果や副作用について十分な説明を受けた上で患者が納得し主体的に治療に関わること。 自分の症状や生活環境は具体的に伝え、より適した薬を選ぶ たとえ理論上は効果の高い薬であっても、自分にとっては最適ではないかもしれない。 コンプライアンスの問題点 コンプライアンスの概念では、治療やその計画を行うのはあくまでも医療者であって、患者はその計画をしっかり守り、従う必要がありました。 この三週間、薬を一日の指示された個数・回数通りに使用している• 具体的には患者さんが医師とコミュニケーションをしながら薬剤や用法・用量を選んだり、医師や薬剤師から提示された薬剤や服薬ルールを理解したうえで積極的に薬を使用するのが「服薬アドヒアランス」です。 薬について医師などの医療従事者と自分の思いや目標を共有できている• アドヒアランス改善のために薬剤師ができること アドヒアランスの重要性はご理解いただけたかと思いますが、すべての患者さまが自ら服薬管理をして、アドヒアランスを保つことは容易ではありません。 そうした事情を知らないまま、ただ従順であることを求めるのでは、良い医療は提供できません。
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前者では薬の飲み忘れや服用の中断が起こりにくい。 効果や効能に不信感や不安を覚える患者さんに対しても同様です。 患者さんに薬をきちんと服用してもらうには、医療従事者の指示をいかに守らせるかだけではなく、患者さんに病気や治療の意義をきちんと理解してもらい、患者さん自身が治療に積極的に参加し、実行可能な薬物療法を計画、実行することが必要なのです。 責任をもつことの中には、治療効果の良しあしを観察するのに協力し、医師・薬剤師・看護師・医師の助手などの医療従事者の少なくとも1人と気がかりなことについて話し合うことも含まれます。 ただし、これには根拠のある優先順位をもとに決定しなければいけません。
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自宅療養者の場合、同居家族などに服薬指示をしてもらう。 2、コンプライアンスの概要と違反例 上述のように、コンプライアンスの概念は患者だけでなく病院や医療従事者に対しても当てはまります。 薬は基本的には毎日飲まなくてはならず、服用回数が多いことや複雑で難しいことは、物理的・心理的にも負担となってしまいます。 最近は、アドヒアランスを重視することが多く、コンプライアンスは過去の概念になろうとしています。 その意味では薬剤師が果たす役割は大きいといえるのです。 文献: 1. アドヒアランスとは アドヒアランス(Adherence)本来の意味は、「固守」や「執着」、「忠実」で、医療の現場においては「患者さんが治療方針を理解し同意したうえで積極的に治療を受ける」といったことを意味しています。 脚注 [ ]• 詳細はこちらから 健康行動理論 アドヒアランスの向上に関して、特に患者側への働きかけの方法として、 健康行動理論というものがあります。
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製造会社では定期的な部品交換を勧めていることと、保険適用になる可能性もあることも教えましょう。 主な服薬コンプライアンス 服薬コンプライアンスで代表的なのが「用法・用量」です。 これはコンプライアンスのような一方通行によるものではありません。 しかし、患者たちはこの10年で、インターネットをはじめとして、病気やくすりに関する情報を容易に入手できるようになり、自らの治療は自らの意志で決定することが可能となった。 コンプライアンスには 「医師の指示に従ってきちんと服薬する」という受動的な意味が含まれます。 質問することによって、人は自分の病気がどれぐらい重症かを受け入れ、治療計画の利点と不利な点を冷静に比較検討し、おかれた状況を正確に理解できるようになります。 関連項目 [ ]• そこでアドヒアランスと言う流れができました。
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実際には、患者には薬を飲めない、あるいは飲みたくないと思う様々な事情があります。 例えば服薬を良好に維持するためには、その治療法は患者にとって実行可能か、服薬を妨げる因子があるとすればそれは何か、それを解決するためには何が必要かなどを医療者が患者とともに考え、相談の上決定していく必要がある。 薬剤師限定の転職支援サイトに相談すると、求人情報に詳しい専任リクルーターからのアドバイスがもらえてとても参考になりますよ。 以前はコンプライアンスが重要視されていましたが、最近ではアドヒアランスの方が注目されるようになりました。 治療方針の決定について、患者自身が積極的に参加し、その決定に沿って治療を受けることである。
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