「そうだ、冨岡義勇がいなくなっちゃえばいいんだよね。 確定までには時間がかかるだろうが、ストーカーをきっかけに二人を殺し、何人も負傷者を出したのだ。 」 童磨は怒りを露にするわけでもなく、にこにこと笑顔のまま。 死に際してすらない。 あ、まずい。 そう思った時にはもうすでに遅くて。 だって、私に会う前に貴方が死んだら、意味がありませんから。
次の冨岡先生とともに、童磨の墓へと赴いていた。 一般の生徒の類いではないだろう。 俺も証言するから、ちゃんと見回りをしてもらおう。 「わぁ…懐かしいねしのぶちゃん。 前世とやらを信じるのであれば、そうだ。
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」 「正確にいえば…悪い人に罰を与える薬ですかねぇ。 そしてしのぶのこの何とも言えない表情。 「気の強いところは変わってないね~。 それに、何かあれば竹刀で一突きにするから。 証拠は揃っている。 」 「それって、怖いお薬…?」 「ふふ。 「胡蝶のお姉さんから相談を受けていた。
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あいつだな?胡蝶のお姉さんが相談してきた、ストーカーは。 」 数日後の夜。 間違えることは、誰にでもあるよ。 しのぶが命懸けで仕込んだ毒の罠がきいてきたのです。 胸ですね。 その薬は、生きている間に細胞に変化をもたらす薬です。
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高校在学中に言わなかったのは、事件のことで漬け込むようで嫌だったというのと、先生と生徒であること、私に気を使わせないためだったこと…色々考えてくれていたらしい。 そして…私自身の願いも。 愛を感じちゃうよね?」 殺意しか感じねぇよ馬鹿かこいつは。 同じ学校に通う妹のカナヲも、 「貴方、頭が悪いから理解できないのね。 確かにぶっ飛ばせそうですが、甘露寺さんを危険な目に遭わせるわけにはいきません。
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そして、恐ろしく、強い。 だからしのぶも、私たちを頼れないんだと思います…ごめんね、しのぶ。 しかし 伊之助の母は童磨に殺されてしまいました。 変な逆恨みを受けて、胡蝶のお姉さんや妹さんに何かあってもいけない。 今後家族にも警戒してもらうべき、と冨岡先生に説得され、冨岡先生から今日の事の顛末を説明してもらった。
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うん、カナヲの口が悪くなったのは、私の影響かもしれませんね。 その場では、それしかないって思うんだ。 本当は黙っておいて欲しいと言われたんだが、こんなことが起きたからには、伝える。 定年したあと、天下りせずに、そのまま退職したんだよね、確か。 先生がついてきてくれた、というのも大きいだろう。
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何か、私は重要なことを忘れている気がする。 其の六:伊之助君なら簡単かと思っていたのですが、出来ないんですか。 「?どうかしたか?」 「あ、いえ…。 前世でも同じ柱ということでしのぶちゃんとよく任務に出ていた男。 死刑執行までの平均とほぼ同じです。
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